Star(スター)

aiko( 柳井愛子 ) Star(スター)歌詞
1.Star(スター)

【翡翠森林─狼與羊】主題曲
作詞:AIKO
作曲:AIKO

気まぐれな日々や つまずく日々に
泣いてばかりだったけど
震える両手恥じらいながら
そっと包んでくれた
「心から好き」とか喜んだ顔とか
そんなものばかりで溢れます様に
あたしが射す光のもとへと
強く手を伸ばせるのならば
このままどうか消えない様にと
願いを胸に刻んで
あたしは今何をあげられるだろう?
小さな夢それとも…
はにかみ 吐息 唇が動いた
「明日もちゃんと傍にいて」
真っ白な世界を歩いて行こう
あなたはいつまでもあたしの光
赤く染まる指先や頬を
生まれ変わっても見ていたい
透き通る日も曇り濁った日も
あなたに想いを焦がして


2.蝶の羽飾り

作詞:AIKO
作曲:AIKO

胸の痛いうちはあなたの事を
想い返さない様いつもいつも
違う事を考えてる 平凡な
日々はそんなあたしに沢山の罠を仕掛ける
まだ空が綺麗過ぎて 涙が出る位
あたしはまだあなたの事を
好きで 好きで 好きで
海に浮かぶ蝶の羽
両目じゃ眩しい太陽が悲しい切ない
気付かず過ごした毎日に
積み重なった大きな存在
決まった時間にいつも鳴ってた
電話が今はもう鳴らない
あなたが解いた胸の糸が逆に苦しいよ
可哀想と手をさしのべられたり
ひとり迷子だと思われない様に
足も心も動かして平凡な日々の中で
もとびきりでありたいと願うの
目を背けてはいけないと解ってるけど
あたしはあたしに嘘を付く
嫌い 嫌い 嫌い
ぐるぐるに巻いたマフラーの隙間に
まとわりついてくる海の風が
気付かず過ごした毎日を
「今更だ」とあざ笑う
受け止めきれない今の自由
死んでしまったあたしの羽
あなたが解いた胸の糸を波がさらってく
細かく刻まれた愛し方や
渡せずホコリをかぶった手紙も
あたしが作ったカケラ全部大切にすればいい
次にあなたを想い出すのは
あたしのこの羽飾りが
もうー度自らちゃんと生え変わった時


3.こんぺいとう

作詞:AIKO
作曲:AIKO

白いペンで書いたから
あなたはきっと気付かない
光に反射させれば見つかったかもしれない
突然かけてくる電話
こんな時間にどうかした?
いつもふりまわしてくれて どうもさようなら
切な過ぎるわ毎日毎日
あなたには見つけられない
あたしの最後のメッセージ
ー緒に溺れてしまえるのなら
それでもいいと思ってたの
悲しみから逃れる為に噛んだ
腕に赤いこんぺいとう
傷が癒えぬ間にまた傷
付いてプラスはマイナスに
今頃イビキでもかいて寝てるのかな
少しまた少し見えなくなって
歯磨きの時間映画の日
知ってた涙のスケジュール
二人の溢れる想いがあれば
何でも出来ると思ってたの
あたしの我が儘 あなたの嘘
隠す甘いこんぺいとう
睫毛を通り堕ちるドロップ
唇に触れて味は苦い
忘れられない恋の味よ…
腕に赤い散らばったこんぺいとう